ワキガ対策

キツイ臭いがしてしまうワキガは、汗をかきやすい夏場は特に臭いが強くなってしまいます。汗はエクリン腺とアポクリン腺という汗腺から発生しますが、臭いがするのはアポクリン腺から出た汗が分解されて細菌へとなる過程で強い臭いがしてしまうのです。

アポクリン腺は脇の下、胸部分、耳の下あたりにある汗腺となります。この汗腺はワキガの人は普通の人よりも数が多くサイズも大きいので、かく汗の量も大量になってしまうのです。

かいた汗の臭いがキツくなるのは、毎日の生活習慣も関係しています。お肉や脂質の多い食べ物、動物性たんぱく質を日常の食事で好んで食べている人は、汗をかきやすい体質になり臭いも強くなる傾向があります。

お酒やタバコなどの嗜好品を好んでとっている人も、汗腺から出る汗の臭いが強くなってしまいます。ワキガ対策に最も効果的な方法としては、病院で汗の元である汗腺を切除する手術を受けることです。ですが、そうなると皮膚にメスを入れることになるので、体に負担がかかります。手術をせずに対策を行うには、生活習慣の見直しと体を清潔にすることが必要です。

脂っこい食べ物やお肉、乳製品が中心の食事をとっている人は、脂質・お肉・動物性たんぱく質の量を減らすようにしましょう。代わりに野菜・豆類・果物などの量を増やして、栄養バランスの良い食事をするようにします。

緑黄色野菜、大豆、梅干し、バナナは汗腺の臭いを薄くする効果があるので、積極的に食べることをおすすめします。お酒とタバコに関しても、摂る回数を減らすようにします。お肉中心の食事やお酒とタバコの摂りすぎは、成人病やがんにかかるリスクが上がる原因となるので早めに改善しましょう。

入浴時にシャワーを浴びて済ましている人は、浴槽にお湯をためて体を温めましょう。湯船に入り汗をしっかりかくことで、細菌に分解される際の臭いを和らげることができます。汗腺の集まっている脇の下、胸、陰部の部分は、石鹸で洗い衛生的にキレイにしておくようにします。

日中でも汗をかいたら小まめに拭くことを心がけると、汗の臭いの発生を抑えられます。汗ふきシートや制汗剤を活用するのも効果があります。汗ふきシートはアルコール成分入りなので、消毒にもなります。制汗剤は汗腺に働きかけて汗をかかないようブロックしてくれるので、汗の臭いがせずに清潔な状態を保つことが可能です。

ワキガに悩む人は自分の生活習慣を見直して、清潔を心がけて日常でできる対策をしていきましょう。